ワイヤーが見えているタイヤ
タイヤショップツーエルです。
5/18・5/19は福山バラ祭りでした🌹皆さんは行きましたか??
ツーエルも掲載させていただきました😆
話はまったく変わりますが・・・
職業柄、お店に止まっているタイヤをついつい見てしまいます。
あ~~タイヤ変えた方がいいのになとよく思いますパンクしそうだなとか・・・www
その中でも本日はワイヤーが見えているタイヤ😨
車を所有していると、任意保険やガソリン代・消耗した部品の交換など、様々な維持費が必要になります。維持費を少しでも抑えるためにタイヤなどの消耗品などはできるだけ長持ちさせて交換時期を遅らせたいのがほんとのところですよね。しかし、費用を抑えたいからといって、大事な「安全」や「安心」をないがしろにはできません。特に、タイヤがすり減ってワイヤーが見えてしまっているような状況は大変危険です。タイヤのワイヤーが見えてしまっている状態にはどんな危険性があるのか・・・😱
車のタイヤは、路面と接地する部分に溝があり、その溝が雨の日などでも路面の水をかき出すのでスリップしにくくなります。タイヤを長く使用すると、その溝が浅くなりスリップしやすくなってしまいます。新品で6~7mmあった溝が無くなるにつれて、実際に制動距離(ブレーキを踏んで車が停止するまでの距離)も長くなってしまいます。
あまりにも溝が無くなりすぎるとスリップサインが出てしまい、車検も通らなくなってしまいますが、スリップサインが出ていなくとも、タイヤからワイヤーが出てしまうことがあります。タイヤが経年劣化により古くなって、ひび割れや亀裂が入ってしまい、中のワイヤーが見えることもあるのです。タイヤのワイヤーが見えてしまうということは、タイヤの最終警告であり、ワイヤーの下には2mm程の柔らかなゴムの層(インナーライナー)しかないので、即刻運転を中止してタイヤを交換する必要があります。
タイヤのワイヤーが見えているのに、無視して車に乗って事故を起こしてしまうと、整備不良で事故の責任を追及されて、取り返しのつかない事態に陥るかもしれません。
そんな状態のタイヤは、もちろん車検は通りませんから、必ず新しいタイヤに交換する必要があります。
タイヤは内側も要チェック
タイヤのチェックがしやすい外側は問題なくとも、タイヤの内側からワイヤーが見えていることがあります。
タイヤの内側はパッと見ただけではわかりにくいので、ちゃんとしゃがんで至近距離でタイヤを確認する必要があります。
ワイヤーはタイヤの内側から最初に見えだす場合が多いので、定期的に確認するようにしましょう。
タイヤがボコボコすると来店するお客様もいらっしゃいます。
ワイヤーがでてバースト寸前でした。
ワイヤーが露出しタイヤも変形している状態です。
こちらもかなり危険ですので、気を付けましょう!!
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