タイヤのパンクが激増しているって
広島県福山市に店舗があるタイヤショップツーエルです。
タイヤのパンクが激増しているっと、2019年3月8日にJAFが発表しました。
タイヤトラブルによる出動件数は、増加しているようです。
今は、未舗装道路も見なくなり、タイヤの性能も向上していることを考えると、この結果は驚きです。
タイヤのパンクが激増しているのは、原因があるようです。
1.タイヤに対する関心の低下
タイヤの点検項目としては「空気圧」「残り溝」「ひび割れ」「キズ」がありますが、
最低限の点検として、タイヤが空気圧不足でいつもより潰れていないか目視で確認、タイヤを軽く蹴って空気圧が不足していないか確認するなどしてください。
他の点検に関しては、「残り溝」はスリップサイン(タイヤ側面の三角マークをトレッド面に延長したところにある)が出る残り1.6mmが使用限界です。
タイヤの残り溝が減ってくると、ドライ路面でもコーナリングとブレーキ性能の低下、ウェット路面ではタイヤと路面が接地せず
浮き上がったような挙動になるハイドロプレーン現象の原因になるので、タイヤは交換したほうがいいです。
新品から時間の経ったタイヤのひび割れがパンクの原因となることもあります。
ひび割れがあまりにひどい時は交換を考えた方がいいです。製造から5年以上経ったタイヤなら残り溝があっても
交換を考え始めた方がいいと思います。
キズのあるタイヤは早急に交換した方が無難だ。
2.扁平タイヤの増加でパンクに気づきにくくなってる
車の高性能化に伴い、ゴム部分が薄い50扁平以下の扁平タイヤが増えているということもあります。
扁平タイヤの場合、目視ではパンクや空気圧低下に気づきにくく、しばらく走った後に「実はパンクしていた」というケースも考えられる。
それだけにタイヤの空気圧の確認は大切です。
やはり最大の原因は車のメンテナンスへの関心低下につきるように思います。
車の燃費が全体的によくなってガソリンスタンドへ行く機会が減り、また自分で洗車するケースも少なくなって、愛車のタイヤの状況を気にかけたり、指摘される場面も実感として減ってきている
普段からのチェックと注意と早めの対策を心がけたいですね。
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