新車にはスペアタイヤが搭載されなくなった理由
タイヤショップツーエルです。
最近の新車には、スぺアタイヤが搭載されていないのってご存知ですか?
なぜ スぺアタイヤが搭載されなくなったのか 書いてみます。
スぺアタイヤは、世界中で年間5900万本も破棄されるという現実問題から
新車で装着されているスぺアタイヤは使われないまま廃車になるようです。
それと同時に、タイヤの性能が良くなった為 パンクをしなくなったこと
タイヤを自力で交換する人が少なくったという理由もあるようです。
1本約20kgもあるスペアタイヤを燃費向上の為 搭載しなくなったこともあります。
以前は、スペアタイヤを搭載するという義務が法律で決められていたようです。
スぺアタイヤの破棄を防ぐ環境問題の為 「スぺアタイヤを車に積まない」ということになったようです。
そして、今では、携帯電話のGPS機能もあり、場所も特定出来て
携帯1本で連絡を付けれるため スペアタイヤの意味もないのかもしれませんね。
ちなみに、JAFロードサービスによると、出動理由第2位に「タイヤのパンク」があります。
タイヤのパンクトラブルがいまだに多く存在します。
1位:バッテリー上がり
2位:タイヤパンク、バースト、エアー圧不足
3位:落輪・落込
4位:キー閉じ込み
5位:破損/劣化バッテリー
ちなみに、「応急処理キット」を初めて導入したのが2008年にフルモデルチェンジしたスズキ「ワゴンR」とも言われています。
ボディの軽量化やエコカー政策の一貫として「応急処理キット」を搭載したようですが、
当時は、スペアタイヤは常備するものという概念があったため、各方面で大きな話題を呼びました。
そして、パンクしないというランフラットタイヤについての記事はこちら⇒ランフラットタイヤとは
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