スローパンクチャーって何?

タイヤショップツーエルです☺梅雨明けしたのに、連日の雨で気も滅入りますね・・・

娘も雨あっち行ってと言っておりますwwwそれぐらい今年は雨が多いですね~~☔

当店レッカーでお越しのお客様も多々いらっしゃいます。その中でも多いのが「スローパンクチャー」

スローパンクチャーとはタイヤの空気が少しずつ抜けていくトラブルのことです。

普通のパンクと違って一気に空気が抜けるのではなく、少しずつ抜けていくので、目視などでは気がつきにくいです。

そのまま放置しておくと知らないうちに空気圧が低くなり、トレッドに近いサイドウォール部分に局部的なひずみが生じ、やがてタイヤの温度上昇を伴い、コードが円周状に切断されて、最悪、ゴム部が帯状に剥離したようにバーストすることも……。

原因はエアバルブのムシ(バルブコア)の寿命、不良だったり、タイヤの組み付け上の問題(ビートが上がりきっていないなど)だったり、釘よりももっと細い異物が刺さっていたり、と色々あり、普通のパンクより原因特定が難しいのでプロでも原因がわからない場合もあります。

タイヤの空気圧は、とくにトラブルがなくても1カ月で10~20kPaは自然に低下するが、これより明らかに早いペースで空気圧が下がるようなら、スローパンクチャーを疑おう(空気圧は気温の影響も大きく、気温が10℃高くなるとタイヤの空気圧は10kPa上昇し、気温が10℃下がると空気圧も10kPa下がる)

パンクというと、釘などの異物がタイヤに刺さって、一気に空気が抜けてしまうことと、と思っている人も多いと思いますが、じつはタイヤの空気圧がゆっくりと抜けていく、いわゆるスローパンクチャーの方が、より発生率の高いトラブルと言われています。

基本的にスローパンクチャーは、見た目ではなかなか判断できない。とくに超扁平タイヤだと、空気圧が50%以上減っていても外観上は気がつかないということも……。

こうしたスローパンクチャーを放置しないためにも、やはり、月1度の空気圧(+タイヤの傷)の点検は、運転手にとって重要だと思います。

 

タイヤは空気の力で荷重を支えているものなので、適正な空気圧こそタイヤの命

 

ちなみに高速道路上でのトラブルに限るとタイヤはトラブルの1位になっています。

よほど大きな異物を踏んだり何かに衝突したなどの場合を除き、いきなりタイヤがバーストするような状況にはならないと思います。

 

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