一般的にホームセンターとかでも安価で販売されてるワイパーは、夏用ワイパーです。
フレームがむき出しになっているのが夏用ワイパーの外観的な特徴です。
ワイパー一つあたりに使われているゴムの量が少なくゴムの厚さが薄いため冬用ワイパーと比べて安く、ワイパー本体はそのままでゴムだけ交換する事も可能で、コスト面で冬用ワイパーと比べてメリットが大きい仕様となっています👆
雪がよく降る地域以外ではなじみのない冬用ワイパーの外観的な特徴はフレーム自体がゴムで覆われている点です。
ワイパーは構造上、フレームがしなる事でフロントガラスにゴムがフィットし雨を綺麗にかき分けるように出来ています。
それが寒くなり雪が降るとフレームの可動部が凍結してフロントガラスにゴムがフィットしづらくなってきます。
そこでフレームの可動部分をゴムで覆う事で凍結を防ぐのでこういう仕様になってるそうです🧐
夏用ワイパーと比べてゴムが厚手になっていて、ゴム自体の凍結によるフィット感の低下を防いでいます。
冬用ワイパーは雪をかき分ける事を想定しているため、同一車種用のものであっても夏用ワイパーと比べて少しだけ短く設計されています💡
フレームの凍結を防ぐという意図があるので、冬に夏用ワイパーを使い続ける事はおすすめ出来ません。
逆に夏に冬用ワイパーを使うのは問題ないです。