おはようございます。タイヤショップツーエルです。

暑くなりましたね！今年の夏は猛暑の予感がします・・・😖

さて、本日は・・・すでに車のエアコンを使う人も多いかと思います。
車に長年乗っていると、エアコンの効きが悪くなったように感じたり、エアコンから異臭がしたりといった経験をされる方も多いでしょう。
エアコン「A／C」を押していなくて、エアコンが効いてなかったなんて笑い話がありましたが・・・

冷房とは簡単に言うと扇風機の前に大きな氷を置いて風を吹き付けているというイメージが解かりやすいと思います。

車のエアコンは液体と気体の性質を利用して車内の温度調節を行っています。氷を再度凍らせるといった循環を氷に代わって、「冷媒ガス」が利用させております。

（液体→気体）の役目を行うの冷媒ガスですが、こちらは「コンプレッサーで圧力をかける」ことで液体に変わります。液体になったエアコンガスを噴霧させると、今度は気体に変化して氷点下くらいまで温度が下がります。そして、今度は気体になったエアコンガスを再度コンプレッサーで圧力をかけて液体に戻しているわけです。

『カーエアコンが効かない』という状態にはもさまざまな、原因がありますので、ご注意ください。

家庭用のエアコンと違って車は走行中に振動します。風が冷たくならない場合はエアコンガスの容量過不足、コンプレッサーの不具合、エキスパンションバルブの詰まり、コンデンサーファンの不具合など、色々な原因が考えられます。

もちろんエアコンガスが通っているパイプ・パッキンなどからガス漏れしている可能性もあります。

エアコンが効かない＝エアコンガスが無い状態でエアコンを使用し続けると、循環タイルが回らずにコンプレッサーが焼き付いてしまいます。

エアコンによる車内の異臭が気になる場合は、やはりエアコンフィルターの交換、エバポレーターの清掃を行った方が良いと考えられます。

夏に向けて、快適に運転できるよう、メンテナンスを行いましょう！！

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