車検証表記の見方について

広島県福山市に店舗があるタイヤショップツーエルです。

今日 5月1日からの元号が発表されましたね。
「令和」って決まったので、5月1日からは平成の元号は使えませんね。

自動車検査証の取得日時も、平成から令和になるんでしょうね。

タイヤ

車を持っている人なら「車検証」と言われると、確かに持っているけれど、しっかりと見たことがないという方も多いのではないでしょうか。

一般的には「車検証」と言いますが、正式名称は「自動車検査証」と言います。

車検証は自動車が国で定められた保安基準に達していることを証明する書類で、
その自動車の使用者やその住所、車の重さや種類、乗車定員などの情報が記載されています。

それ故に自動車を運転する上でとても大事なもので、車検の有効期限を示す車検ステッカーともに「常に車に携帯しておかなければならないもの」とされています。

車検証の不携帯は道路運送車両法違反となり、50万円以下の罰金ととても重たい罪になります。

大切な車検証ですが、いつどのように受け取れるのでしょうか?

新車で購入した場合は、車の製造番号が記載された「完成検査修了証」がメーカーから発行された後、
公道で使用できるようにするための新規検査を行うことができます。

検査終了後、陸運局から車検証と車検ステッカーが交付されます。
この新規検査ですが、ほとんどの場合はディーラーなどの販売店が代行して行ってくれるため、
車検証はお店から受け取るケースがほとんどです。
車検の有効期限を更新するための継続検査の場合も同じく、
陸運局で車検を受け、合格すると新たな車検証と車検ステッカーを受け取ります。

 

車検証には以下のような車のあらゆる情報が記載されています。

車検証

①車両番号 ナンバープレートの情報  
②初度検査年月 新しく車を購入した際、陸運局に登録した日の情報
これを見れば「この車が何年経過したか」が分かります。
 
③自動車の種別 区分として「軽自動車」「小型」「普通」「大型特殊」があります  
④用途 区分として「乗用」「貨物」「乗合」「特種」があります。  
⑤自家用・事業用の別 区分として「自家用」「事業用」があります。  
⑥乗車定員 その車に乗れる人数の定員を示しており、車の種類によって変わってきます。  
⑦車両重量 人や荷物がない状態すなわち空車時における場合(ガソリン等は満タンとする)の車の重量です。  
⑧車両総重量 ⑦車両重量に加え⑥乗車定員の人数と最大積載量分の荷物を載せた状態の重量です。
こちらには計算式があり ⑧車両総重量=⑦車両重量+(⑥乗車定員×55キロ)+最大積載量 となります。
 
⑨車名 自動車メーカーの情報です。
例えば「トヨタ」「ニッサン」「ホンダ」「マツダ」「スバル」「スズキ」などです。
 
⑩所有者・使用者 所有者の氏名又は名称・住所」の欄には所有者情報が記載されます。  
⑪有効期限 車検の有効期間の満了日情報です。
「車検はいつだったかな~?」と不安になった時は、車検証を取り出してこの欄を確認しておきましょう。
 

 

車検証の名義の氏名や住所変更はどうするの?

 

 

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