車は毎日乗るよりも、たまにしか乗らないほうが劣化が早い!?

通勤や仕事の関係で毎日マイカーに乗る人も入れば、買い物に行く時だけとか、遠出をする時だけなど、1週間に1回、2週間に1回しか乗らない人もいますよね🤧
ちなみに私は仕事の日は通勤で乗って、休みの日は遊びに行くのに乗っています😄✨毎日マイカーと過ごしています😊

実は、車は、毎日乗るよりも、たまにしか乗らないほうが劣化が早くなってしまうんです!
更にあまり乗らなくても、年間の維持費は何十万円とかかってしまいます・・・。車を維持するのは大変ですよね。
今日は滅多に車に乗らない方の為に、たまにしか乗らない車のコンディション維持の方法についてご説明します。

 

車は、機械部品が集まってできているので、毎日乗ったほうが劣化が早いと思っている人は多いです。私もそう思っていました💦
けれど、毎日乗るよりも、1ヵ月に1回、数ヶ月に1回と、ほとんど乗らないほうが劣化が早いと言われていて、トラブルも多くなってしまうんです。

トラックが30万km、40万kmの走行は当たり前で、限界走行距離は100万kmと長い理由は、毎日走っているからといわれているくらいです。

車は定期的に走らせたほうが長持ちする』んです🧐

 

たまにしか車に乗らないと、どうなるの?

たまにしか車に乗らないと、車のいろいろな部分に悪影響が出てきます。

★エンジン★

エンジンのなかには、「エンジンオイル」という潤滑油が流れています。エンジンが動いている時車の内部では、多くの“鉄の部品”がこすれあっています。普通に擦れあっていると、摩擦による摩耗で部品はすぐにダメになってしまいます。けれど、エンジンオイルがエンジン内を流れることで、摩擦が減り、鉄部品はトラブルなく長持ちします。

ですが、1ヵ月以上エンジンをかけないと、エンジンオイルは下(オイルパン)に落ちてしまい、ピストンなどにはエンジンオイルがついていない状態になってしまいます。そんな状態でエンジンを回すと、金属と金属が直接こすれあうので、

  • 摩耗により劣化が早くなる
  • 鉄粉などによって傷がつく
  • 摩擦で熱が発生する⇒エンジンが焼き付く

など、起こってしまう可能性があります。また、エンジン内がサビてしまうこともあるんですよ😔

 

★バッテリー★

バッテリーは、車で走ったり、エンジンをかけた状態(アイドリング状態)にしたりすることで充電されます。バッテリーは、適度に充電されていることで良好な状態を保っていますが、車に乗らないでいると、電気は自然に減って(自然放電)しまいます。

また、車は動いていなくても、カーナビや時計などで、電気を消耗してしまいます。「何ヶ月も車を動かさないで、いざ車に乗ろうとしたらバッテリーがあがっていてエンジンがかからない」ということはよく聞きますよね😅

もしバッテリーが上がってしまったらブースターケーブルでほかの車から電気をもらってエンジンをかけて、お近くの車屋さんに直行してください🤔
車屋さんに着いても決してエンジンを切らないで、そのままプロの方々に見てもらいましょう!

 

★タイヤ★

たまにしか車に乗らないと、もちろんタイヤも劣化してしまいます。タイヤの空気が抜けて、長い期間タイヤがつぶれたままだと、タイヤは重たい車体を支えている為、変形したり、ひび割れが起こったりしてしまいます。

また、時間とともに劣化することにより、タイヤがひび割れてしまったり、硬くなって切れやすくなったりすることもあります。

 

 

たまにしか車に乗らない、休日の日しか車に乗らない場合のコンディション維持

車をたまにしか乗らないと、色々不具合が出ることは分かりましたね。じゃあ、どうしたらいいの!😟
そんな疑問に答えていきます🧠

 

一番良い方法は、どきどきエンジンをかけて、車で近所を軽く走ることです。最低でも、1~2週間に1回くらいは車を走らせると、最適な状態を保つことができます。

定期的に車で走る

これが一番のメンテナンスです。

しかし、そんな時間がないという方もいらっしゃいますよね。そんな方は、エンジンをかけて充分に暖気するだけでも効果はあります。

また、

  • エンジンオイルを最低でも1年に1回は交換する
  • タイヤの空気圧は、少し高めに入れておく
  • 車のバッテリー充電器をかって、定期的に充電する

などをしても、多少は効果があります。
けれど、長期間乗らないということが続くと、意味はないので、やはり定期的に車を動かしてあげてくださいね🙇‍♀️