寒冷地仕様の車

タイヤショップツーエルです🌲

今日は、雨も降っているので、寒いです。
明日からは、もっと寒くなる予報らしいので、本日も店舗の方も忙しくスタッフがんばっております🤩

昨日は、12月22日(土)は、冬至でしたね。
1年で最も日照時間が短い日の昨日「ゆず湯」に入りましたか? ゆずはいっぱい家にあるのですが、私は昨日が冬至だというのも忘れていました😂

さてさて、1年で寒いこの時期ですが、寒冷地仕様の車があるのって、ご存じですか?
日本では主に北日本の販売品に見られるそうですよ。

寒冷地仕様車とは、寒い地域でも利用できるように、パーツを強化したり装備を充実させた車をいいます。

寒冷地仕様で強化される装備内容としては以下のようなものが装備されているそうです。

  1. バッテリー容量拡大
  2. オルタネーター容量拡大
  3. スターターモーター強化
  4. ワイパーモータ―強化
  5. ワイパー凍結防止機能
  6. 雪用ワイパー使用(大きくて柔らかいゴムパイパー)
  7. エンジン冷却水濃度が高い(凍結防止)
  8. リヤデフォッガー強化(結露を除去)
  9. 暖房能力アップ
  10. ミラーヒーター(結露&くもり除去)
  11. ドア凍結防止のスポンジを使用
  12. リヤフォグランプ搭載(後方からの衝突防止)
  13. 防腐性(融雪剤の塩化カリウムによる車底の腐食防止)
  14. 高濃度(凍結防止)のクーラント液

 

標準車使用とは何が違うのかいうと・・・

凍らない工夫がされている

車の部品が凍ってしまわないように工夫されています。

例としてドアミラーにヒーターが内蔵されていたり、フロントガラスに熱線が入っていたりします。

また、冷却水やウインドウォッシャー液に不凍液が入っており、水分が凍ってしまわないようになっています。

寒い地域でも問題なく使用できるよう計算されて、作られているのが特徴です。

 

②暖房機能が充実している

ヒートシーターや後部座席への送風ができるようになっていたりと、車内を温める装備が充実しています。

外気温が低い地域では、当然車内の温度も低くなりますので、冷たい車内をしっかり温められるように普通車よりも充実した設計になっています。

また、エンジンの暖まりが早くなったり、暖房効率がアップするような工夫もされています。

 

③容量が大きくなっている

バッテリーやオルタネーターの容量が標準車仕様よりも大きくなっています。

寒い地域では、暖房や除湿などで電気を多く使うことが多くありますから、バッテリー容量も大きくし、エンジン始動時にバッテリーが上がってしまわないように工夫されています。

 

日本車では、トヨタ、日産、ダイハツ、三菱自動車などのメーカーが設定しています。

酷寒冷地である北海道内で販売される新車ではオプション品ではなく初めから寒冷地仕様が標準装備化されており、標準車と比較して価格設定が数万円程度高くなります。

 

2018年は、29日まで営業、最終出荷は15時です。
2019年は、1月5日より営業となります。

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