でも、タイヤは「命」を乗せて走る重要な部品だけに、安価なタイヤを選んでも大丈夫なのでしょうか?
ネットでは、「激安タイヤ」が見つかりますが、その多くは「アジアンタイヤ」と呼ばれるもの。
中国、台湾、韓国、インドネシアを中心とした生産国が多いようです。
現在、世界中の自動車に採用されているのは、日本を中心にアメリカ、フランス、イタリア、ドイツのブランドが主流。
しかし、自動車の発展途上の国、特にアジア圏でもタイヤが生産されるようになり、
そのタイヤが激安タイヤとして日本へ輸入されているのです。
「激安タイヤ=アジアンタイヤ」ってことです。
同じタイヤなら安いほうが経済的に魅力だと思うのですが、性能的にはどんな差があるのか?
ニーズや環境変化に合わせて、大手タイヤメーカーは新製品を開発。
さらに、現在は大型コンピュータを使用したシミュレーション技術が発達し、
素材配合からグリップ力、耐摩耗性、排水性、路面への攻撃性など、
あらゆるものが解析され、商品にフィードバックされています。
高品質なタイヤほどこうした作り込みをしっかり行っており、高額になるのは当たり前と言えば当たり前。
ただ 激安タイヤ=性能が低いと考えている方が多いと思いますが、
日夜メーカーの方では、高品質なタイヤの技術同様
大型コンピュータを使用したシミュレーションが、発達しています。
海外タイヤ=悪い!っという考えは、払拭するべきだと思います。
日本国内に流通している激安タイヤは、実際に使用しても大丈夫なのでしょうか?