タイヤの構造について

タイヤショップツーエルです。
朝晩との温度差がでてますが、季節の変わり目は風邪にはご注意しましょう!

さて本日はタイヤの構造について書きたいと思います!!

タイヤは一見すると黒いゴムの輪のように見えますが、実際は複雑かつ緻密な構造を有しています。
荷重や外部からの衝撃に耐えながら回転を続けます。
このとき、タイヤは重量や圧力を受け止めるとともに、空気もれを防いだり、熱を発散したりといった働きを同時に続けます。
そのために、タイヤはゴムだけではなくワイヤーや繊維などの部材を精緻に組み込んでいます。

タイヤを切った状態がこちらの画像でございます。

まずは目に見える部分
ビード部・・・ホイールとタイヤとの組み合わされる部分で、タイヤとホイールのリム部を固定させる役目を持っています。ビード切れとはこの部分は切れてワイヤーが出てしまうことです。ゴミなどがあるとエア漏れの原因になります。

サイドウォール部・・・タイヤがもっともたわむ部分で、衝撃や遠心力に耐える役目を持ってきます。ちなみにここを縁石等によくぶつける部分です。

ショルダー部・・・路面との摩擦で発生するトレッド部の熱や内部の熱を発散する役目があります。この部分はタイヤの強度がなく走行の負荷に耐え切れずバーストする恐れがあるので、パンク修理は不可です。しかし応急的にエア漏れを止めることは可能です。

トレッド部・・・直接路面と接する部分で、トレッドパターンが刻まれています。この部分がグリップや排水、摩擦に大きく関係してます。

内部
ビードワイヤー・・・タイヤの中にピアノ線を束ねたもので、圧力や遠心力によるカーカスコードの引っ張りをしっかり受け止めてホイールのリムに固定する役目。

インナーライナー・・・チューブに相当するゴム層です。空気を通しにくい新素材。タイヤの内側に貼り付けたゴム(インナーライナー)の素材にブロモブチルゴムという空気を通しにくい素材を最適活用することで空気圧の低下を抑制する役目です。の素材のおかげでタイヤはチューブがなくなりました!

大まかにはタイヤはこのような構造となっております!!
タイヤの内部にはここでは案内できて部分が多々ありますが、そのお話はまた今度で(‘◇’)ゞ

ただのタイヤと思いきや、さまざまな技術と構造によりタイヤが成り立っております!
さて、寒くなってまいりましたが、スタッドレスタイヤのご準備はお済ですか??
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