間違いやすい道路標識について

タイヤショップツーエルです。

あっという間に1月が過ぎていきますね。

1月は「行く 2月は「逃げる 3月は「去る」っとはよく昔の方は言ったものです😍

車を運転中に、パトカーやカブに乗ったお巡りさんを見つけると、ヒヤッとするのは私だけではないでしょう🚕
そんな時に、ヒヤッとしない為にも、間違いやすい道路標識について再認識の意味で書いてみようと思います❣

道路に設置されている標識には、「本標識」と「補助標識」があるってご存知でした?
「本標識」は、案内標識、警戒標識、規制標識、指示標識の4つに分けられます。
「補助標識」は、本標識の意味を補足するものとして、本標識の下に取り付けられています。

国土交通省のウェブサイトの情報をもとに作成しています。

本標識と補助標識

①案内標識

目的地の方向や距離など、経路を案内するための標識です。そのほか、現在地を示すものや道路の施設を案内するものなども、
この案内標識に含まれます。主に青地に白文字で目的地などが表示されており、高速道路上では緑地に白文字で表示されています。

②警戒標識

「すべりやすい」、「右カーブあり」など、走行中の道路の先に危険な場所があることや、注意が必要なことを喚起する標識です。主に黄色地に黒文字で表示されています。

③規制標識

「進行方向別通行区分」や「Uターン禁止」など、運転する際に守らなければならないルールを表す標識です。主に赤、青、白色で表示されており、禁止、規制、制限すべき内容などを表示しています。

④指示標識

走行する道路にどのような決まりがあるかを知らせるための標識です。主に青地に白文字で表示されています。

道路標識は以下のように意味を連想させる色を効果的に使っているため、色の印象からどのような意味の標識なのかを推測することができます。

1.「指定方向外進行禁止」と「一方通行」

 

指定方向外進行禁止と一方通行
 
 

青と白、そして矢印だけで構成されている標識は、特に見た目が似通っていることから、意味の違いがわかりにくい標識です。
左側は「指定方向外進行禁止」で、この標識がある場所では指定方向外に進行してはならないことを表します。
右側は、よく見かける「一方通行」を表す標識です。

2.「車両通行止め」と「駐車禁止」

 

この2つの標識の形は同じですが、色が異なることで、その意味も異なります。

左側は、白地に赤字は、「車両通行止め」右側の標識は、青字に赤は「駐車禁止」の標識です。

3.「車両進入禁止」と「車両通行止め」と「通行止め」

 

 

 

赤色が使用されている標識は、すべて何かを「禁止」する意味します。

左側は「車両進入禁止」を表す標識です。主に一方通行の出口に設置されていることが多く、その名称のとおり、車両がその方向に進入できないことを意味します。禁止を示す赤地に、遮断機のように進路を塞ぐイメージの白線が横に引かれています。

真ん中は「車両通行止め」の標識で、主に歩行者専用道路などに設置されています。一方通行の出口などに設置される「車両進入禁止」とは異なり、道路のどちら側からも車両は通行することができないことを意味します。

右側は「通行止め」を表す標識です。歩行者も含め、車両、路面電車などすべてが通行することができないことを意味します。
運転免許を持っていない人でもその意味がわかるよう、「通行止」の文字が記載されています。

4.「駐車禁止」と「駐停車禁止」

駐車禁止と駐停車禁止

 

 

左側は、「駐車禁止」。右側は、「駐停車禁止」を意味する標識です。
どちらも青字に赤い斜線が引いてあり、車を停めることを禁止するものですが、線の数によってその制限の強さが異なります。
左側の赤い斜線が1本の標識が設置されている場所では駐車ができません。線が2本になる右側の標識が設置されている場所では、駐車も停車も禁止されています。

道路標識は道路交通の安全と円滑を確保するために設置されているものです。

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