「グリーン・スロー・モビリティ」広島・鞆の浦で導入

タイヤショップツーエルです。
広島県福山市の鞆の浦に登場した電気で動く小型の車。高齢者や観光客の移動手段として有効かどうか検証する実証調査が始まったそうです。

使われるのは「グリーン・スロー・モビリティ」と呼ばれる車で長さ:3.96m・幅:約1.3mで運転手を含めて7人乗りの時速20km未満で走るようです。


導入を進める国が選んだ5つの地域のうちのひとつで1日5便が運行されるほか不定期で観光地を巡るので、
道が狭く路線バスのルートが限られている鞆町では高齢者や観光客の移動手段の確保が課題になっています。
調査は鞆町で2018年11月29日まで行われるほか11月19日には走島町でも予定されているようで、
アンケートをもとに来年度からの本格導入を検討するということです。

今回使用される「グリーン・スロー・モビリティ」と呼ばれる車は、時速20km以下での走行なので、
車体の耐久試験が必要ないことと、窓を付ける義務がないこと。そして、国から補助金がもらえることで、
導入する自治体が増えているようです。

5つの特徴がホームページに掲載されていましたので紹介しておきます😊

①Green・・・CO2排出量が少ない電気自動車。 家庭用コンセントで充電可。GS撤退地域でも運行可
②Slow・・・時速20km未満なので観光にぴったり
③Safety・・・速度制限で安全。高齢者も運転可
④Small・・・小型なので狭い道でも問題ない
⑤Open・・・窓がない開放さが乗って楽しい 

今日放送のがっちりマンデーでも「グリーン・スロー・モビリティ」が紹介されていましたが、最近は小回りが利く車の需要が多いのでしょうね。